“情報を図で可視化”することでチームが自律化!エンジニア発→全社に広がる情報活用とは

会社名 株式会社オークファン 様
業界 EC / IT / リユース・リセール
活用範囲 全社(承認フロー・新人オンボーディング・開発ドキュメント)
インタビュー風景

株式会社オークファン
執行役員 サービス開発部 部長 上垣将人 様

御社の事業について教えてください

流通業界が常に直面する「余剰在庫問題」ーー日本国内だけでも22兆円、GDPの5%に相当する大量な滞留在庫が生まれては破棄されています。オークファンは、このような在庫問題を含め「流通を最適化する企業」として、さまざまなサービスを展開しています。

主な事業

在庫価値ソリューション事業

  • Zaicoban:AIにより時価を可視化し、企業が持つ在庫に関する課題を特定し、販売価格・品揃えを最適化するサービス
  • aucfan ProPlus:プロが使う相場検索、データ分析ツール、世界の最安値も一括検索
  • ARPAcart:国内Amazonに対応した業務効率化ツール
  • aucfan.com:ネットショッピング・オークションの相場、統計価格比較サイト
  • TATEMPO GUIDE:ネットショップの多店舗展開、複数ネットショップ管理の一元化システム

商品流通プラットフォーム事業

  • NETSEA(ネッシー):国内最大級のBtoB卸売り・仕入れプラットフォーム
  • リバリュー:返品・余剰品などの在庫流動化支援
  • リバリュー BtoBモール:中古品・ワケあり品に特化した、卸売り・仕入れプラットフォーム
  • Otameshi(オタメシ):社会貢献型サンプリングサービス
  • horidashi(ホリダシ)powered by netprice:掘り出し物が見つかるECサイト
  • junijuni(ジュニジュニ)sponsored by TOKYO GAS:東京ガス会員様向け社会貢献型ショッピングサイト
  • Hapitas Outlet(ハピタス アウトレット):食品ロス削減にも貢献できる、ハピタス会員様向けポイ活ショッピングサイト
  • オークファンスクール:オークション総合学習

企業概要

オークファンは常に「膨大なモノの売買情報」を保有していて、世の中で最もモノの価値算定ができる強みがあります。先日、独自システム(AI)「zaicoban」のβ版をリリースしました。在庫に悩む企業の「主治医」のようなポジションを目指しています。

企業概要

Kibela導入前はどのような課題がありましたか?

以前は、別の情報共有ツールを使用していましたが、思うような情報の整理が出来ていませんでした。例えば、開発環境を作るために必要なドキュメントを探すと、検索結果に様々な情報が大量にひっかかり、どれが最新かもわかりませんでした。このような悪循環から、情報を蓄積し、整理する習慣が根付きませんでした。

Kibelaに決めた動機は?

Kibelaに知合いがいたこともあり、β版時代から試し始めて、当時Wikiとブログに使い分けられたり魅力を体感出来たことで、開発チームをメインに本格的に利用を開始しました。

Kibela導入啓もうはどのように行いましたか?

利用スタッフの35%がビジネスサイド、65%が開発チームという構成で、グループ会社を横断する組織で利用しています。Markdownにも慣れているメンバが多く、書き方に違和感はありませんでした。

導入時は、一旦、以前のツール内のデータを、構成もそのままで全てKibelaに移行しました。移行後、書く習慣をつけることも視野に、日報を導入して、毎日ここに情報を集めるという流れを一気に作りました。当初の「Kibelaグループ」は、”日報” と “オークファン” の2つを設定しスタートしています。

以前のツールの構成のままでしたので、必要のないデータもありましたが、まずは気にせず、一旦全てを「えいや」でKibelaに持ってきて、各部署やプロジェクトごとに整理していくよう促しました。最初は、Kibelaのサポートに使い方を相談して、記事のINDEXやフォルダなどを形成していきました。とにかく、共有すべき情報は全てKibelaに投稿することを意識してきました。

具体的にKibelaをどのように活用していますか?

Kibelaの運用ルール

新卒が多く、何をしているのか理解する意味で、3年目までは必ず日報を書くことをルールにしています。たとえ書くことが下手でも習慣化する作戦です。実際、日報の所感から困っていることやSOSの察知、表現の仕方や伝え方の癖も分かり、結果重宝しています(笑)

グループ・フォルダ

フォルダは、誰でも作成できるようにし、自主的に情報を整理するようにしています。グループは、サービスごと、マネージャーグループを非公開にするなど、権限も整理しています。ただ、必要以上の情報分散や非公開グループの増加などは、チェックしています。どのグループ、フォルダに行けば正しい最新情報があるかを意識した書き方や構成を心がけています。

開発チームの活用

PlantUMLをかなり緻密に活用しています。言葉より図解することで、一気に直感的で分かりやすくなります。更新する際も画像のように元データを探す必要もなく、常に最新の状態を維持することができます。他、テンプレートを作り、担当者や共有したい人を予めメンションしておくことで、投稿した際見るべき人に通知が届く流れになっています。

企業概要

ビジネスサイドの活用

様々な企画をKibelaにまとめて確認したり、社内のLTに活用したりしています。また、右カラムをINDEX化していて、新人オンボーディングに活用しています。

情報の探し方

Kibela Webhookを使って、Slackなどに投稿情報をシェアしていますが、Slackでも直接Kibelaの記事のURLを読んでほしい人にメンションして、確実に読んでもらうことが多くなっています。他は、Kibelaのフォルダから探したり、キーワード検索で探しています。

Kibelaを導入してどのように変わりましたか?

以前は、ひたすら情報を残すということだけで整理できていなかったので、後から探しても見つけることもできず、最新情報かどうかも確認ができませんでした。Kibelaに移行してからは、何かアクションをする時、同時にKibelaに蓄積する情報を整理していき、人が増えても最適化された最新の情報を見て、自主的に行動することができるようになりました。

中でもPlantUMLの活用は、図で情報を伝えることの意義が大きく、可視化できたことでかなり業務がスムーズになりました。例えば、図で伝える方法が画像やパワーポイントの場合、どれが最新の情報が分からなくなり、人により違ったルールができてしまいます。Kibelaに移行したことで、こういった煩雑な管理が格段に減り、無駄な工数を削減することで、より自律的なチームに成長しています。

企業概要

今後、Kibelaをどう活用していきたいですか?

開発チームでは、設計の際に必ずレビューが入りますが、レビューのために必要なドキュメントも全てKibela上にまとめていく流れを作りたいと思っています。また、議事録について、今後リリース予定の同時編集機能や記事内のコメント機能がリリースされたら、Kibelaにまとめていければ、ビジネスサイドでの利用もさらに増えると思います。楽しみにしています!

流通業界が抱える「余剰在庫問題」に最新技術でインパクトを与えるオークファン様。事業は急拡大のフェーズにあり、情報価値への意識の高さも強く感じます。

エンジニア発でKibelaの効率的な活用を実現し、その方法が全社に広がる状況を伺い、仕組化していくことの効果を改めて認識させていただきました。

これからも、果敢に前進するオークファン様を、流通業界全体を、Kibelaは全力でサポートさせていただきます!